一般社団法人 アジア教育交流研究機構

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2018年05月

「~共に笑い、学び、共に感じる~学生だからこそできる学生交流と国際協力」を開催しました!

5月12日(土)にJICA地球ひろばにて、「~共に笑い、学び、共に感じる~学生だからこそできる学生交流と国際協力」を開催いたしました。今回のイベントでは、会場が埋まるほど多くの方々にご参加いただき、大変感謝しております。
今回のイベントは4部構成の盛りだくさんの内容で行われました。

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第1部では、2月に行われたネパールプログラムの報告会を行いました。プレゼンターは、参加者を代表して東京理科大学基礎工学部材料工学学科3年の宮尾直哉さん。宮尾さんは、昨年の11月のAAEEのイベントに参加し、今回の2月のプログラムに踏み出す決意をしました。

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初めて足を踏み入れるネパールではハプニング連続の中でしたが、そのような経験の中で自分とは全く違うバックグラウンドを持つ学生たちとコミュニケーションをすることの大切さを学びました。また、異文化交流で大事なことは、言語そのものではなく相手を知ろうとし、自分の気持ちを伝えようとする姿勢だということを宮尾さんは発表で強く主張していました。

第2部では、AAEE代表理事の関と学生アシスタントの望月と吉川より、AAEEの今までの活動とこれからの展望を説明させていただきました。今年で10周年を迎えるAAEEは、現在学生交流に加え、各国の社会問題にも焦点を当てながらプログラムを行っております。海外を拠点にすることで海外での知名度が上がってきたAAEEですが、日本での知名度向上とAAEEプログラム参加者との縦のつながりの活性化が課題となっています。そこで今後の展望として、「Team Mero Sathi」を発足することを発表しました。この活動では、全国各地の中高生をターゲットに講演や授業をしに行くことで、これからの社会を担う中高生に様々な価値観や経験を共有していきます。日本国内でのAAEEの認知度を高めることも意図しています。詳細については今後随時発表していきます。

第3部では、4つのテーマに沿った過去の参加者によるプレゼンを行いました。「国際協力」「異文化交流」「教育」「言語」のテーマを設け、それぞれのプレゼンターの方が、AAEEプログラムに参加することでどのような関心が芽生え、今後の自分へどのような影響を与えたのかをお話ししていただきました。
「国際協力」を担当したのは上智大学総合グローバル学科3年の山森美保さん。高校生の頃から関心のあった国際協力の実態を知るために、大学に入りすぐにAAEEベトナムプログラムに参加。しかし、そこで見た現実は現地の方々の幸せそうな笑顔でした。ベトナムでの経験を活かし、幸せについて考えるため、アフリカのマラウイ共和国への渡航を実現させ、現在は人や文化への関心が、変わったそうです。
「異文化交流」を担当したのは上智大学総合グローバル学部 科2年の中里咲季さん。ベトナムプログラムで、異文化交流の大切さを実感し、その後参加した世界青少年の船では、各国に友達を作ることの意義を見い出しました。さきさんは、様々なプログラムに参加することで、世界で起きる様々なことを、自分ごととして考られる力を身につけ、その重要性を伝えてくださいました。
32750543_466171640504493_4751270376783216640_n.jpgのサムネイル画像「教育」を担当したのは、上智大学教育学科3年の笹川千晶さん。先輩の紹介により、導かれるように参加したネパールプログラムでしたが、そこでの経験はちあきさんのその後の行動に大きな影響を与えるものとなりました。ネパールプログラムを終え、フィリピン留学を経た今、改めて教育の重要さに気づき、今後も今までの経験を自身の学びに生かしていくそうです。
「言語」を担当したのは、現在社会人1年目の北野宏晃さん。ネパールとベトナム両方のプログラムを経験された北野さんが、現地の学生とコミュニケーションをとるにあたり大事にしていたことを発表してくださいました。英語はできるに越したことはない、でも英語ができなくても交流はできる!北野さんの強い想いに、納得された方も多いのではないでしょうか。海外に行き、相手を知ること、また自国について知ることの大切さを北野さんは教えてくださいました。
以上の4名の発表から、同じプログラムに参加したとしてもそこから得られるもの、感じることは人それぞれで全く違い、AAEEプログラムは参加者の個人個人に大きな影響を与えていることを感じました。イベントには今年のベトナムプログラムの参加者の方々にもお越しいただいたため、このようなお話から多くのことを得られたのではないかと思います。

第4部では、イベント参加者とプレゼンターの交流会を行いました。交流会では、イベントに参加してくださった皆様がより近い距離間でプレゼンターの方に質問する様子がうかがえ、プレゼンターの方と双方向での交流が実現できました。イベント終了後も会場がにぎわっており、多くの参加者の方がプレゼンターの方から様々なことを吸収できたと思います。

今回のイベントでは、プレゼンターの発表だけにとどまらず、参加者の方々との交流ができ、そこから私たちも多くのことを学ぶことができました。また、今回のイベントを通して、より多くの方々にAAEEを知っていただくとともに、AAEEのプログラムにも興味を持っていただけたのなら幸いです。
イベントをご後援くださった外務省、JICAの皆様、ご来場くださった皆様、施設提供を始めすべてにおいてご協力くださった皆様に心よりお礼申し上げます。
今後も、FacebookやホームページにてAAEEの活動を発信していきますので、皆様のご協力とご支援のほどどうぞよろしくお願いいたします。