一般社団法人 アジア教育交流研究機構

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2019年05月

初関西開催! AAEE主催イベント「学生だからこそできる国際協力とは〜国際学生交流プログラムやネパール地震復興支援を事例に〜」を開催いたしました!

5月18日(土)にJICA関西にて、当機構主催「学生だからこそできる国際協力とは〜国際学生交流プログラムやネパール地震復興支援を事例に〜」(外務省、JICA関西センター後援)を開催いたしました。この1週間前に開催された東京イベントと同様、今回も多くの方々にご参加頂きました。誠にありがとうございました。

関西1.jpg 

本イベントは全4部で執り行われました。

まず、当機構代表関昭典より、開会のあいさつを申し上げた後、当機構学生アシスタントリーダー大瀬朝楓(上智大学総合グローバル学部3年)より、AAEEの概要と国際学生交流プログラムの紹介を行いました。

 

関西3.jpg第1部では、2月に行われたMero Sathi Project「『幸せ』について考える旅〜日本とネパールの学生でとことん語り合う2週間〜」の活動報告を行いました。筑波大学社会・国際学群国際総合学類2年旗手有菜さんがプレゼンテーションを行いました。プロジェクト前は、自分が今幸せかどうか自信を持って答えられなかったという旗手さん。プロジェクトテーマの通り、2週間幸せについてリサーチを続けた結果、ネパール人と日本人の考え方の違いに気づいたと言います。彼女はネパール人には、「現状満足」「人とのつながり」「愛郷心」が幸せの根底にあるとし、身近な幸せに気づくことが幸福になる一番の方法だと結論付けました。帰国後は、当たり前に感謝する生活になったと言い、参加者の方にも是非身近な幸せについて考えて欲しい、と結びました。

 

第2部では、2015年のネパール大地震を受けて取り組んでいるネパール震災復興プロジェクトの一環として、近畿大学生によって行われた、3月Mero Sathi Project「ヤギ小屋プロジェクト Next Stage」の報告会を行いました。関西2.jpgネパール地震被災地域の貧困者生活再建支援として始まったヤギ小屋プロジェクトでは、高級肉であるヤギを飼育、卸によって得た利益を現地の学校支援に充てることで、震災復興を目指しています。近畿大学国際学部3年の前本倫輝さんと他3名のプロジェクト参加者をプレゼンターに迎え、単なるボランティアではない側面を、「常識とは何か」というテーマで、現地の村人との交流経験をシェアして頂きました。会場全体を巻き込むプレゼンで、来場者の方々も熱心に聴かれていました。 

第3部では、代表関昭典の基調講演としまして、「ボランティアと『幸せ』について」の講演を行いました。自身の人生経験を紹介しつつ、心理学的アプローチから、ボランティア活動をされている方々の特徴を、「没頭する=幸せ」状態と位置付けました。

 

関西4.jpg第4部では、来場者の方々と一緒に、近畿大学生主導でグループディスカッションを行いました。「なぜボランティアをするのか?しないのか?」をテーマとし、どのグループでも活発なディスカッションが見られました。自己満足の手段としての側面や、社会貢献としての側面など、多角的な意見が多く、来場者同士での刺激が感じられるアクティビティとなりました。

 

今回のイベントでは、AAEEのこれまでの学生交流活動やネパール大震災をきっかけに立ち上げたMero Sathiプロジェクトの報告会を通して、学生だからこそできる国際協力について、ご来場の皆様と一緒に考え、議論することができました。イベントを通して、よりAAEEの活動について興味を持っていただければ幸いです。

またこの度、AAEE史上初めて、神戸のJICA関西にてイベントを開催することが出来ました。普段イベントに参加出来ない方々にもご来場頂き、AAEEの活動を知っていただくきっかけになったかと思います。

 

この度、イベントをご後援くださった外務省、JICA関西の皆様、ご来場くださった皆様、施設提供を始め、ご協力くださった皆様に心よりお礼申し上げます。今後とも、FacebookやホームページにてAAEEの活動を発信していきますので、皆様のご協力とご支援のほど何卒よろしくお願い致します。