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2022年12月
BJEP2022 (バングラデシュー日本国際協働プロジェクト)開催
バングラデシュのトップ私立大学、BRAC大学に於いて、国際交流プログラム、BJEP2022 (バングラデシュー日本国際協働プロジェクト)を11月23日に開催しました。
2020年の初めて実施して以来三度目の開催となります(対面開催は初めてです!)
今回は共催してくださったBRAC大学の意向を汲み、『Yorokobi Utshob』(日本語に訳すと喜び祭)と名付けました 。
前回の投稿でお話しした通り、AAEEは、今回バングラデシュで対面でのプログラム実施するまでに実に8年間もの長い期間試行錯誤を重ねました。それだけに感無量。
さらに今回のイベントに向けては、現地学生と共に約五か月間も準備を費やしました。ついに待ちに待ったイベント当日です。
私たちは日本から一日半かけてBRAC大学の位置するバングラデシュの首都ダッカに前日に到着したわけですが、当日大学のイベント会場に入った瞬間の驚きは今でも忘れません。すべては想像を絶するほど凄すぎました。
バングラデシュの伝統衣装に身を包む学生達で溢れ、壁一面には日本にまつわる装飾品が飾られていました。
イベントは主催リーダー学生のスピーチから始まり、続いて各クラブによる伝統ダンス、歌、映画作品など素晴らしい文化パフォーマンスが披露されました。
日本語で歌を披露する学生や日本とバングラデシュの生活の違いを表現した劇などもあり、一つ一つが学生達の努力の賜物であり、そこには、日本から来た私たちを歓迎するバングラデシュ人のウェルカム精神がよく見て取れました。
私たち日本側からは、終戦後〜現在までの日本の歴史を説明しながら、その時代を象徴する歌(島唄・上を向いて歩こう・花は咲く・栄光の架橋)を披露しました
大学関係者の方々、現地学生など多くの方々のおかげでイベントは大盛況に終わりました!
このイベントを作り上げる過程では現地学生と幾度となくディスカッションを繰り返し、その中で互いを知り、互いの文化に対する理解を深めてきました。
最終的に作り上げたこのイベントは、まさにAAEEの掲げる「交流を通じた学び」を体現したものとなりました。