一般社団法人 アジア教育交流研究機構

活動を知る

2024年11月

《AAEE主催》11月イベント「異文化協働で持続可能な未来を創る〜グローバルパートナーシップと教育の観点から〜」を開催しました。

11月3日(日)にJICA地球ひろばにて、「異文化協働で持続可能な未来を創る~グローバルパートナーシップと教育の観点から~」を開催致しました。

イベントをご後援くださったJICA地球ひろばの皆様、ご来場の皆様、施設提供を始め当機構にご支援・ご協力いただきました皆様に心より感謝申し上げます。スクリーンショット 2025-08-12 23.02.52.png

 

VJEP2024報告会としての、対面でのイベントでした。

高校生から社会人まで約30名の参加者にご来場いただき、参加者同士の交流が盛んに行われるなど、非常に充実したイベントとなりました。

今回のイベントは2部構成で行われました。

第1部では、機構代表理事兼東京経済大学教授の関昭典先生の代表挨拶に加え、AAEEの紹介やVJEP2024活動報告、AAEE 学生メンバーによる発表を行いました。

VJEP2024のテーマである「持続可能な開発のための教育」から、「私たちが考える教育」と題してパネルディスカッションを行いました。これまで自分が受けた教育や、ベトナムでの教育現場への訪問を経て考えたことを話しました。参加者の方々にも、様々な経験から興味深い意見を共有していただきました。

「異文化で生きる人との語らい」と題し、VJEP2024のベトナム参加者3人とzoomを繋いだ様子を観ていただきました。

異文化交流や教育の観点からいくつか質問し、異なる文化に属する視点ならではの貴重な意見を聞くことができました。

多様な考えがあり、異文化交流の楽しさも伝わる動画でした。

「交流から協働へ」というプレゼンテーションでは、VJEP2024でのプログラム活動においてベトナム参加者と協働をするために努力してきたことを発表しました。交流から協働へと繋げるため、各々がコンフォートゾーンの認識や脱却を目指したという内容でしたが、来場者の方からそもそもコンフォートゾーンとは何か、脱却の必然性等を問われたこともあり、改めて協働という概念を振り返ることができました。

第2部では、「受けて良かった教育・受けてみたかった教育」と「あなたにとってのコンフォートゾーンとは?」という2つのテーマで、参加者の皆様と交流会を行いました。

同じ日本でも異なるバックグラウンドで育ってきた、幅広い世代の方々との話し合いを通じて、参加者の方を含め、私達AAEE メンバーも教育や交流に関しての理解を深めることができた機会となりました。

イベントを通じて参加者の皆様には、AAEEの目指す「多文化共生社会の中で国、地域、文化の違いを超えて、我々が共通して抱える問題に多様な他者と協働できる人材の育成」の重要性について学ぶ機会となっていましたら幸いです。


この投稿をInstagramで見る

AAEE 一般社団法人アジア教育交流研究機構(@aaee_japan)がシェアした投稿